「大阪府緑の100選」にも選ばれている、市道才ヶ原線は満開の桜並木。 まるで桜のトンネルをくぐるかのようです。
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明治の森箕面国定公園にあり、「天下の名瀑」として知られる 箕面大滝。「日本の滝百選」にも選ばれている大滝の落差は33m あり、岸壁から水が一気に流れ落ちる様子はとてもダイナミック です。箕面大滝の流れ落ちる姿が農具の「箕」に似ていることからこの名で呼ばれるようになり、地名もこれに由来しているといわれています。大滝周辺には美しい自然が広がり、春は新緑のモミジが映え、夏はクールスポットとして、冬は雪化粧の滝も人気です。特に秋は燃え立つような真っ赤な紅葉が、滝をより美しく引き立てています。
箕面・滝道
斉明天皇4年(658年)、役行者によって仏教の修行地として開かれた大聖歓喜天と蟲供養で有名なお寺。 大歓喜天と十一面観音菩薩を祀った日本最初の根本霊場です。買うと良縁が得られる「懸想文」が有名です。 秋の紅葉の美しさは格別ですが、紅葉が終わる12月頃から5月頃までは椿の名所としても知られています。
明治の森箕面国定公園は、昭和42年に「明治百年」を記念して東京都の高尾山とともに国定公園に指定されました。 公園は、箕面市北部の低山岳地帯(標高100〜600m)に位置し、昔から紅葉と落差33mの箕面大滝で有名な府営箕面公園とその周辺の森林を合わせた963haの地域となっています。 大都市近郊にありながら、およそ1,100種の植物と3,000種の昆虫を数える「自然の宝庫」として自然観察やハイキングなど四季を通じて多くの人々が訪れます。
日本四弁財天の一つである本尊の弁財天は、日本最初にして最古であると伝わっています。開基は白雉元年(650)に役行者が箕面寺を建立したのが始まりといわれ、修行道場として発展しました。 寺名は後醍醐天皇の勅額を賜って瀧安寺と改称されました。 宝くじ発祥の地としても知られ、今でも10月10日に開催される「箕面富」は当たりを得た者に身体健勝、家内安全、そして商売繁盛などの強いご利益があるということで多くの人でにぎわいます。
「箕面の聖天さん」と地元で慕われる聖天宮西江寺の敷地内にあります。美しい紅葉や聖天山の桜に囲まれた最高のロケーションで、古くから写経場などとして利用されてきた施設が、滝道の景観に合う風情ある建物として生まれ変わりました。写経場として利用されていた際につけられた施設名称「歓喜庵」をローマ字表記「MINOH-kankian」として継承されています。