野口英世像

野口英世像

黄熱病の研究で有名な世界の医聖野口英世。15年間のアメリカ留学から一時帰国の際、待ちわびていた母を連れ箕面に立ち寄り、老いた母を慰めました。滝道の料亭「琴の家」で開かれた歓迎の宴の席で、老いた母をかいがいしくいたわる博士の孝行のようすは皆の涙を誘うものだったそうです。この時のようすを見て心を打たれた琴の家の方や府内の学童、箕面町の人々により浄財が集められました。この像は生前の偉業と、その崇高な人格を讃え昭和30年(1955年)に建立されたものです。

  • 箕面公園内

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