箕面のゆずをご存知ですか

箕面のゆずをご存じですか
ゆず

接ぎ木で栽培されるのが一般的なゆず。
箕面市止々呂美(とどろみ)地区で栽培されている「箕面のゆず」は、そのほとんどが種から育てる「実生(みしょう)栽培」です。接木で育てる一般的なゆずに比べ、香りが高く、大粒で、高級品とされています。

発芽半年後
約18年もの歳月を経ます
8月青ゆず
11月完熟
8月青ゆず
「箕面のゆず」は特別

自然豊かで水と空気が素晴らしい、箕面北部の止々呂美(とどろみ)地区で育つ「箕面のゆず」は、全国に5,000本しかないといわれている「実生ゆず」です。
「実生ゆず」は接木ではなく種から15~16年もの時をかけて育てられ、やっと収穫できる希少なゆずで、大粒で大変豊かなその香りは、接木のものとは比べようもないほど素晴らしいものです。自分の力で成長し、木自体に力があるから、ゆず本来の美味しさがあります。
「実生ゆず」の木は、人の手と山の恵みにゆだねられ、100年、200年とその命を繋げ、私たち日本人の食文化として育まれています。

ゆずのPOWER

柑橘類の中では特に耐寒性が強く、消化作用、解毒作用があることから花言葉は「健康美」。
ゆずの爽やかな酸味は「クエン酸」が豊富なためで、疲労回復、体力増進、カルシウムや鉄分の増加、食中毒の予防に役立つといわれています。
食べるだけでなく、その香り(精油)にも効果があり、鼻孔から入って大脳を刺激し、気分をリフレッシュさせ、体内に浸透し、血管を広げて血流をよくします。

「箕面のゆず」食べる!買う!

滝ノ道ゆずる

実生ゆずを使ったレシピ

これまでにも「ゆずと野菜のスープ」「ゆずドリンク」「ゆずサブレ」などのコラボ商品を開発してきた大阪青山大学が、2020年度は老舗だしメーカーと共同で「特製だしぽん酢」を考案!管理栄養士を目指す健康栄養学科の学生らが、幅広い料理に合う味を、と試行錯誤を重ねて作り上げただしぽん酢は、実生ゆずの爽やかな風味に鰹と昆布の旨味が加わったまろやかな味わいが特徴です。

大阪青山大学短期大学部・調理製菓学科
「ゆずカフェ」メニューPDF
滝ノ道ゆずる
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