勝尾寺大鳥居

勝尾寺大鳥居

西国街道筋に石造りの大きな鳥居が立っています。 1245年当時は粟生や萱野の材木を使って建てられ、その後数回にわたって修理や再建が行われました。 この大鳥居を起点とし、勝尾寺まで続く道が表参道です。勝尾寺まで1町(約109m)毎に町石という道のりを示した石が立っており、大鳥居の脇に36町石が立っていることから、ここから勝尾寺まで約4kmだと分かります。 鎌倉時代の歌人藤原定家の「明月記」には、有馬の湯に出かけた帰りに、この鳥居からはるか勝尾寺を拝んだという逸話も残っています。

  • 箕面市粟生新家1-4

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