橋本亭

橋本亭

「明治の森箕面国定公園」の入口にかかる「一の橋」のたもとにあります。
明治43年に建てられ、箕面川のせせらぎの音と眺めが楽しめる旅館として箕面観光客に親しまれていました。
裏山の崩落により解体を余儀なくされましたが、木製建具や結霜ガラスなど今では希少なパーツを保存・活用し、歴史的な魅力をも持つ「橋本亭」の外観を復元し、滝道のシンボルとして復活しています。
令和3年、100年以上にわたって多くの人々に親しまれた旧・橋本亭の外観デザインを踏襲しつつも、新たに箕面の自然と調和できる開放的な交流空間を計画するなど、新たな要素を加えて明治情緒あふれる外観を再定義・再構築した点が評価され、大阪都市景観建築賞の大阪府知事賞を受賞しました。

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